ヒマラヤ徒然草 ヒマラヤ徒然草第九回「頂の景色」ほとんど眠れない時間があっという間に過ぎ、気づけば午後八時。起床時間を迎えた。朦朧とした頭でハーネスを履き、ザックを背負い、そしてメインテントに向かう。朦朧としながらも、みんな緊張したような面持ちで朝2021.11.19