それは本当のウルトラライトか〜アウトドアにおけるスタイルの選択について〜
アウトドアの向き合い方は人それぞれ最近、アウトドアを始める人が増え、どの情報媒体でもアウトドアに関する発信を目にするようになりました。アウトドアは、子供から大人まで自然の中でのびのびと羽を伸ばし、
アウトドアの向き合い方は人それぞれ最近、アウトドアを始める人が増え、どの情報媒体でもアウトドアに関する発信を目にするようになりました。アウトドアは、子供から大人まで自然の中でのびのびと羽を伸ばし、
みちのく潮風トレイル 第7話 「アワビへの愛と罪」年末年始の休暇に合わせたかのように、寒波が到来していました。夜行バスで宮古に到着した時、あまりにも寒くて歩き始める気分になれず、ひとまずゲストハウ
「PCTとの出会い」私は東京に住むデザイナー兼イラストレーターです。このコラムでは、登山をやりはじめて、まだ3、4年目な私が山やトレイルに行けない時間に、私が描いた1枚の絵(1シーン)とともに、そ
2021/9/26 Day2 桂池→ グリーンパル光高荘雨音で起きた。最悪な目覚めだ。もう少しシュラフにくるまっていれば止むだろうな、なんて考えていたが、だんだんひどい雨に変わり、おまけに近くで雷
みちのく潮風トレイル 第6話「スイッチO N」岩手県岩泉町の小本にはコンビニとスーパーがあり、袋ラーメンなどの食料を補給して、少し休憩しました。日差しが傾き始める頃、宮古市に入り、動物のにおいがす
みちのく潮風トレイル 第5話 「同じ空の下」突然、空からエビフライがパランと降ってきました。正体は、リスが種を食べた後の松ぼっくりです。その形からエビフライと呼ばれている食痕を見ると、心が躍ります
2021/9/25 Day1 レストハウスチロル→ 桂池休暇前の最後の仕事が終わった。この日は仕事後に家には帰らなかった。ザックは車の中に入れてある。コンビニでトレイル初日の朝食とドライブのおや
はじめに私は東京に住むデザイナー兼イラストレーターです。このコラムでは、山やトレイルに行けない時間に、私が描いた1枚の絵(1シーン)とともに、その絵にまつわる物語を少しだけお話しさせていた
行き着いた信越トレイルロングディスタンスハイキングの何も知らず、週末にそこら辺の手近な山をうろつくだけのツマラナイ会社員だった自分が、今、こうやって信越トレイルの運営に関わらせてもらっている。これ
みちのく潮風トレイル 第4話 「またおいで」自然歩道に入ると、そこは濃厚な夏の名残で覆われていました。分厚い薮をかき分けて、やっと車道に出て一息つくと、身体に絡まっていた小さなクモが数匹、慌てて逃
信越トレイルとは、長野県と新潟県の県境に伸びるトレイルである。幾度か延長を繰り返し、2021年9月末に110kmのトレイルになった。班尾山から苗場山まで、山から里、街、そして山岳域を含むバリエ
みちのく潮風トレイル 第3話 『分断を越えるもの』海岸沿いの遊歩道から砂浜へ降りようとすると、目の前を細い小川がさえぎっていました。小川の手前に立ったまま、向こうの浜で高齢な男女が海藻を獲っている
加藤則芳さんという存在を知る今さらだがインターネットとは非常に便利なものだ。いくつかのキーワードを組み合わせればかなり効率的に必要な情報を収集することができる。例え直接的なキーワードを知らなくても
みちのく潮風トレイル 第2話『決められた道をたどる』青森県八戸市から歩き始めた「みちのく潮風トレイル」は、階上町に入ると海岸線を離れ、内陸を大きく周りこんで、また海岸線のほぼ元の場所へと戻ってくる
みちのく潮風トレイル 第1話 『出会いに導かれて』みちのく潮風トレイル、というロングトレイルをご存知でしょうか。環境省によって整備された長距離自然歩道の一つで、北端は青森県八戸市の蕪島、南
AT(Appalachian Trail)を知ったきっかけ長年、心の片隅に引っ掛かりながらも手つかずで忘れ去られてしまった人生におけるバグのようなものは、きっと誰しもが持っているはず。別にそれが無
序章 「扉」と目玉焼き数年、「長距離ハイキング」という遊びに取り憑かれています。いわゆるロングトレイル等を歩くことですが、ただ、歩く。という、人間にとって最も基本的な動作が、こんなにも深く、身体と
9月4日【Day14 Guitar Lake→Mt.Whitney→Whitney Portal】1:00に起きた。気が狂うほどの暗黒が周りを包んでいた。平常心を保とうと思ったが、なかなか難しかっ