信越トレイル110km旅情紀行【Day5 カタクリの宿テントサイト → 小赤沢 出口屋】
2021/9/29 Day5カタクリの宿テントサイト→小赤沢 出口屋よく眠れた。集落の中だからなのだろうか。とても安心して眠れた。ずっと寝ていたいのだが、いつもの早い起床のせいで5:30頃には目が
2021/9/29 Day5カタクリの宿テントサイト→小赤沢 出口屋よく眠れた。集落の中だからなのだろうか。とても安心して眠れた。ずっと寝ていたいのだが、いつもの早い起床のせいで5:30頃には目が
みちのく潮風トレイル 第10話 「先入観から逃れたい」ゴールデンウィークをまるまる使って、10日間しっかり歩く計画を立てました。八戸から歩き始めた「みちのく潮風トレイル」は、岩手県山田町の岩手船越
五色ヶ原の記憶 / その1私は東京に住むデザイナー兼イラストレーターです。このコラムでは、山やトレイルに行けない時間に、私が描いた1枚の絵(1シーン)とともに、その絵にまつわる物語を少しだけお話し
2021/9/28 Day3 野々海高原テントサイト→カタクリの宿テントサイト朝4:00頃に起きた。山の中を歩く日の出発は日の出前でないと落ち着かない。大学時代に染みついてしまった良い習慣である。
みちのく潮風トレイル 第9話 「猫島どうどうめぐり」3月の連休を前に、みちのく潮風トレイルの公式地図を隅々まで眺め、3日間で効率よく楽しめるセクションを検討しました。そして選んだのは、今まで歩いて
はじめて信越トレイルをスルーハイクしてみて徒歩―比較的運動強度が低く、人間を含め地上に暮らす多くの生き物にとっては基本的な移動手段である。都会でも田舎でも、老若男女問わずみんな歩いている。大多数の
みちのく潮風トレイル 第8話 「前を向く」重茂半島の川代集落の外れで、宮古市から下閉伊郡山田町へと入りました。トレイルルートはヘアピンカーブの車道をショートカットするように急斜面に付けられていて、
2021/9/27 Day3 グリーンパル光高荘→野々海高原テントサイト朝4:30に起きた。部屋の窓を開けると昨日の悪天候が嘘だったかのような星空が広がっていた。キッチンを使わせてもらい、トレイル
アウトドアの向き合い方は人それぞれ最近、アウトドアを始める人が増え、どの情報媒体でもアウトドアに関する発信を目にするようになりました。アウトドアは、子供から大人まで自然の中でのびのびと羽を伸ばし、
みちのく潮風トレイル 第7話 「アワビへの愛と罪」年末年始の休暇に合わせたかのように、寒波が到来していました。夜行バスで宮古に到着した時、あまりにも寒くて歩き始める気分になれず、ひとまずゲストハウ
「PCTとの出会い」私は東京に住むデザイナー兼イラストレーターです。このコラムでは、登山をやりはじめて、まだ3、4年目な私が山やトレイルに行けない時間に、私が描いた1枚の絵(1シーン)とともに、そ
2021/9/26 Day2 桂池→ グリーンパル光高荘雨音で起きた。最悪な目覚めだ。もう少しシュラフにくるまっていれば止むだろうな、なんて考えていたが、だんだんひどい雨に変わり、おまけに近くで雷
みちのく潮風トレイル 第6話「スイッチO N」岩手県岩泉町の小本にはコンビニとスーパーがあり、袋ラーメンなどの食料を補給して、少し休憩しました。日差しが傾き始める頃、宮古市に入り、動物のにおいがす
みちのく潮風トレイル 第5話 「同じ空の下」突然、空からエビフライがパランと降ってきました。正体は、リスが種を食べた後の松ぼっくりです。その形からエビフライと呼ばれている食痕を見ると、心が躍ります
2021/9/25 Day1 レストハウスチロル→ 桂池休暇前の最後の仕事が終わった。この日は仕事後に家には帰らなかった。ザックは車の中に入れてある。コンビニでトレイル初日の朝食とドライブのおや
はじめに私は東京に住むデザイナー兼イラストレーターです。このコラムでは、山やトレイルに行けない時間に、私が描いた1枚の絵(1シーン)とともに、その絵にまつわる物語を少しだけお話しさせていた
行き着いた信越トレイルロングディスタンスハイキングの何も知らず、週末にそこら辺の手近な山をうろつくだけのツマラナイ会社員だった自分が、今、こうやって信越トレイルの運営に関わらせてもらっている。これ
みちのく潮風トレイル 第4話 「またおいで」自然歩道に入ると、そこは濃厚な夏の名残で覆われていました。分厚い薮をかき分けて、やっと車道に出て一息つくと、身体に絡まっていた小さなクモが数匹、慌てて逃