春登山はどこに行く?筑波山を楽しむ服装や登頂時間を紹介!

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今回は、全国的にも知名度の高い筑波山が舞台です。筑波山にはケーブルカーが完備されているので、足腰に自信のない登山初心者でも気軽に楽しめます。また、筑波山は日本百名山に数えられる山のなかでもっとも標高が低い山です。そのほか、週末は多くの観光客で賑わうのも特徴的。今回はそんな茨城の名峰「筑波山」で、冬にナマった体を吹き飛ばしましょう!

筑波山の概要

筑波山は標高877m。男体山と女体山の2峰からなる山であり、2峰の間には「御幸ヶ原」という広場があります。また、筑波山にはケーブルカーとロープウェイが完備されているので、さまざまな登山方法を選ぶことができます。

なお、今回は「白雲橋コース(登り110分・下り95分)」をご紹介。

▷白雲橋コース(青色→紫→黄色コース)
・難易度★★★☆☆
・距離:約2.8km/標高差:約610m/所要時間:登り約110分・下り約95分
・筑波山の魅力を一気に満喫できる、足腰に自信のある人向けのコースです。

そのほか、別のコース詳細を知りたい人は以下の「筑波山ケーブルカー&ロープウェイ公式サイト」を参考にしてください。

■「筑波山ケーブルカー&ロープウェイ公式サイト」

春の筑波山登山ではどんな服装がおすすめ?


登山の基本は、「ベースレイヤー・ミドルレイヤー・アウターレイヤー」です。

<上半身>

①ヒートテックのベースレイヤー
②チェックシャツのミドルレイヤー
③モンベルのアウターレイヤー

<下半身>

①ヒートテックのベースレイヤー
②ベージュのミドルレイイヤー。

<その他>

・リュック、帽子、トレッキングシューズ、手袋

筑波山の登山では、以下の商品がおすすめです。

筑波山神社スタート(9:00)


筑波山登山では、まず「筑波山神社」からスタートです。

「山頂連絡通路(難易度★)」「自然研究通路(難易度★)」の2つコースを楽しみたい人はケーブルカーを利用しましょう。今回は「白雲橋コース」なので、最初の目的地である「御幸ヶ原」を目指します!冬でナマった足腰を鍛えたい人には、最適なコースです。標高877mと聞くと簡単に登れそうですが、筑波山登山は意外と「辛くて厳しい」というイメージが強いです。

最初の目的地「御幸ヶ原」に到着(10:50)

白雲橋コースの最初の目的地である「御幸ヶ原」に到着しました。山頂には多くの人が、山頂からの景色を楽しみに訪れています。軽装な人から本格的な格好の人まで、さまざまな人で賑わっています。登山口からスタートして、約110分くらいで「御幸ヶ原」に到着。20分ほど休憩して、11:10分から再スタートです。

そして、次の目的地である「体山の山頂」へは、御幸ヶ原から約15分で到着予定です。

男体山到着!(11:25)

男体山に到着!山頂からの景色は圧巻です。関東平野を一望できるので、空気が澄んでいるときはスカイツリーもはっきりと見ることができます。景色を堪能したあとは、ふたたび「御幸ヶ原」まで戻って、今度は「女体山(877m)」を目指します!なお、次の目的地である女体山までの移動時間は、男体山から30分ほどです。休憩しながら景色を楽しんだら、「11:45」より女体山を目指してスタート。女体山に向かう道中では、金運・出世のパワースポット「ガマ石」に出会うこともできます!筑波山には魅力がいっぱい。

女体山の山頂へ到着(12:20)

男体山から約30分かけて、お隣の「女体山」山頂に到着!男体山と同じく、女体山山頂からも圧巻の景色が広がっています。関東平野・霞ヶ浦の雄大な景色を満喫したあとは、ふたたび15分かけて「御幸ヶ原」に戻ります。トイレタイムなど済ませて、13:00からお待ちかねの食事休憩です!食後の休憩もしっかりと入れて、14:00からいよいよ下山です。下山では、「つつじヶ丘」を目指します。

下山スタート(14:00)

御幸ヶ原からつつじヶ丘への下山も、ゴツゴツした大きな岩が多いです。実は下山では、登りよりも足腰への負担が大きく、体力も消耗しやすいです。一層気を引き締めて降りましょう。また、筑波山には奇岩が多く存在していて「ガマ石」「弁慶七戻り」「母の胎内くぐり」などのおもしろい岩が多くあります。つつじヶ丘が近くなると、急勾配もなくなって「なだらかな道のり」が増えていきます。ここまで来れば、ゴールまであと少し!

つつじヶ丘にゴール!(16:30)


御幸ヶ原〜つつじヶ丘への下山時間は約95分。大きな木の根っこや岩場が多いので、下山に自信のない人は帰りにロープウェイを利用することもできます。レベルに合わせた登山方法が選べるのも、筑波山の親切で魅力的な部分ですね。

筑波山へのアクセス方法や料金


常磐自動車道「土浦北IC」〜筑波山神社:「所要時間は約40分」です。
駐車場:「筑波山神社」or「つつじヶ丘駅」の駐車場(1回500円)

バス

つくばエクスプレス「つくば駅」〜関東鉄道筑波山シャトルバス(720円)
所要時間:約40分

ケーブルカー

片道:大人590円 / 子ども300円
往復:大人1,070円 / 子ども540円

ロープウェイ

片道:大人630円 / 子ども320円
往復:大人1,120円 / 子ども560円

筑波山登山のまとめ

筑波山は、日本国内でも知名度の高い茨城を代表する名峰です。日本百名山にも数えられるほどで、「西の富士、東の筑波」とも言われるくらい人気もあります。今回は、ケーブルカー・ロープウェイ登山もできる多彩な魅力を持った「筑波山登山」の様子をお伝えしました。

事前準備をしっかりとして、安全に春登山を楽しみましょう!

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