空と大地のあいまに 05
みちのく潮風トレイル 第4話 「またおいで」自然歩道に入ると、そこは濃厚な夏の名残で覆われていました。分厚い薮をかき分けて、やっと車道に出て一息つくと、身体に絡まっていた小さなクモが数匹、慌てて逃
みちのく潮風トレイル 第4話 「またおいで」自然歩道に入ると、そこは濃厚な夏の名残で覆われていました。分厚い薮をかき分けて、やっと車道に出て一息つくと、身体に絡まっていた小さなクモが数匹、慌てて逃
■登山データ湯河原駅=(箱根登山バス:15分程度)=幕山登山口(199m)⇒一の橋⇒大石ヶ平(340m)⇒幕山・南郷山分岐点(551m)⇒幕山頂上(626m)⇒幕山公園⇒鍛冶屋バス停湯河原駅か
みちのく潮風トレイル 第3話 『分断を越えるもの』海岸沿いの遊歩道から砂浜へ降りようとすると、目の前を細い小川がさえぎっていました。小川の手前に立ったまま、向こうの浜で高齢な男女が海藻を獲っている
今回は、全国的にも知名度の高い筑波山が舞台です。筑波山にはケーブルカーが完備されているので、足腰に自信のない登山初心者でも気軽に楽しめます。また、筑波山は日本百名山に数えられる山のなかでもっとも標高が
みちのく潮風トレイル 第2話『決められた道をたどる』青森県八戸市から歩き始めた「みちのく潮風トレイル」は、階上町に入ると海岸線を離れ、内陸を大きく周りこんで、また海岸線のほぼ元の場所へと戻ってくる
■登山データ藤野駅=(徒歩)⇒陣馬山登山口(199m)⇒栃谷(320m)=(栃谷尾根コース)⇒陣馬山(855m)=(一ノ尾尾根コース)⇒陣馬山登山口新緑のまぶしい4月、藤野駅で友人と待ち合わせ
前編(登山初心者必見!山の危険性や遭難したときの対策を紹介!)では登山初心者に向けて、登山での危険性や遭難したときの対策を紹介してきました。具体的には、以下の内容です。万が一、登山中に遭難したら、
みちのく潮風トレイル 第1話 『出会いに導かれて』みちのく潮風トレイル、というロングトレイルをご存知でしょうか。環境省によって整備された長距離自然歩道の一つで、北端は青森県八戸市の蕪島、南
寒く長い冬が、ようやく終わりを迎えようとしています。暖かくなると活動的になってきますが、春は動植物も一斉に活動を開始する時期です。登山をしながら、山の美しい植物たちを見たいと思う人も多いのではないでし
序章 「扉」と目玉焼き数年、「長距離ハイキング」という遊びに取り憑かれています。いわゆるロングトレイル等を歩くことですが、ただ、歩く。という、人間にとって最も基本的な動作が、こんなにも深く、身体と
《登山データ》1日目:立山駅=(ケーブルカー)=美女平=(高山バス)=室堂(2450m)⇒一の越(2700m)⇒雄山(3003m)⇒雷鳥荘宿泊2日目:ミクリガ池・地獄谷散策⇒一の越(2700m
複雑な木々の子と親の距離感突然ですが、木々の子供(※)を観察してみてたことはありますか?木々の子供は、小さくて可愛くて雑草と見分けがつかないくらいに弱々しいのです。木々の子供たちは生まれた
山に登ることは登山口までのアクセスを含め、なかなか重労働のはずなのに、登ったあとに体重が減った試しはありません。(逆に増えていることがほとんど…)流した汗は道中や山頂で補給した甘いお菓子、温かい飲み物
残暑も終わり日が短くなったり涼しくなったりと、すっかり秋の気候に変わってきました。秋の楽しみといえば、なんと言っても「紅葉」ではないでしょうか。赤や黄色や黄緑など、色とりどりに美しく色づく紅葉を大自然