スキンダイビングをするのにおすすめのアイテム

アウトドア

呼吸を感じながら、自分の体1つで海との一体感を楽しめるのがスキンダイビングの魅力です。秋の香りが強まってきた10月でも、スキンダイビングはまだまだ楽しめます。

紅葉の色づきが美しい山岳と同じく、実は海にも四季ごとの表情があるんです。今回は、そんなスキンダイビングの魅力とアイテムを一挙ご紹介します。

安全にスキンダイビングを楽しむために、ぜひ最後までご覧ください。

初心者におすすめするスキンダイビングアイテム3点セット

スキンダイビングでは、安全性を考慮してウェットスーツやウェイト(重し)を使用することもありますが、水着で楽しむ人もいます。安全第一で楽しみたい場合は、ウェットスーツの着用がおすすめです。

なおスキンダイビング には、「以下3点のアイテムが必須」になります。

①マスク
②スノーケル
③フィン
この3つです。

以下では、それぞれのアイテムについて詳しく解説していきます。

初心者におすすめのアイテム1:シュノーケル

シュノーケルは、顔を水中につけたまま呼吸できるアイテムです。

視力の低い人は、度付き二眼ゴーグルタイプ視野を広く取りたい人一眼ゴーグルタイプ、肺活量の低い人はパイプの細いシュノーケルがおすすめです。

マウスピースは男性用と女性用で、大きさが商品ごとに別けられています。なお、肺活量に自信のない人は「排水弁付き」商品を選ぶと、安全にスキンダイビングを楽しめます。

おすすめシュノーケルブランドは、以下のアイテムです。

MOLCHANOVS

MOLCHANOVS:フリーダイビングシュノーケル
MOLCHNOVSのシュノーケルは、排水機能が付いていないシュノーケルタイプです。しかし、ソフト素材で作られているため軽量化されて、使い勝手の良いタイプになります。排水機能付きと比べると、やや肺活量が必要です。

GULL

ベーシックタイプのシュノーケル。排水弁付きのシュノーケルなので、息がしやすくて女性や子供が使用するのに向いています。※高機能シュノーケルには、さまざまな性能があり便利ですが、その分重くなったり、水の抵抗が大きくなったりするので注意が必要です。

こちらも排水機能が付いていないシュノーケル。排水機能がない分、水の抵抗や重さが軽減されているのでノンストレスでスキンダイビングが楽しめます。

初心者におすすめのアイテム2:マスク

マスクは自分のフェイスサイズにフィットしたタイプを選ぶようにしてください。

ダイビング中に、耳抜きの邪魔にならないマスクがおすすめです。また、マスク選びの際は、水の抵抗や水圧を抑えるために、内容積の小さいタイプを意識するようにしましょう。

スキンダイビングにおすすめマスクブランドは、以下のアイテムです。

MOLCHANOVS

MOLCHANOVS:フリーダイビングマスク
MOLCHNOVSのブランドのマスクは、内容積が小さくて水の抵抗を受けにくいので、快適にスキンダイビングを楽しむことができます。

GULL

GULLの特徴としては、内容積の大きいアイテムが多くて重さを感じてしまいますが、その分デザイン性が高く、小顔効果のあるマスクもあります。

3サイズから自分の大きさに合ったマスクを選べるほかに、二眼マスクタイプなので視力が心配な人におすすめです。

リースナブルな価格帯と、使い勝手の良さに定評のあるマスクで、水の抵抗も低くてノンストレスでスキンダイビングを楽しめます。

ガルシリーズの中でも、フリーダイビング向けですが、スキンダイビングでも使用可能。高い汎用性が魅力的なアイテムです。

初心者におすすめのアイテム3:フィン

スキンダイビングで初心者におすすめのフィンは、足と一体化しやすい「フルフットタイプ」がおすすめです。フルフット以外にも、潜水能力が高い「ロングフィンタイプ」などがあります。

フィンを着用する際は、一般的には「フィンソックス」または「フィンブーツ」を着用することが多いです。経験を積んで、オリジナルのスタイルがある人の中には、オーダーメイド発注して素足で履く人もいるので、徐々に色々と試してみましょう。

スキンダイビングにおすすめフィンアイテムは、以下のとおりです。

AQA

<フィン・ソックス>

GULL

<フィン・ソックス>

移動するときに、ビーチサンダルの上からでも履けるタイプです。

<フィン・ショート>

<フィン・ロング>

<フィン・ストラップタイプ>

初心者で泳ぎが苦手な人や、シュノーケリングも楽しみたいという人におすすめのアイテムです。

<フィン・セミロングタイプ>

脚力に自信があって、もう少し潜水能力の高いフィンを探している場合は、「セミロングタイプ」がおすすめです。

<素材の種類>

安価・高強度

プラスチック

ラバー

グラスファイバー

カーボン

高価・低強度

さまざまな業界で高評価のカーボン素材は、軽くて丈夫なうえに、高反発で高感度なので、長時間ダイビングをしたい人におすすめです。フリーダイバーも多く愛用しています。


■【フィン・ロングフィン】: LeaderFins(リーダーフィン)
リーダーフィンのフィンはグラスファイバー素材でできているので、高い耐久性を実現しながら、リーズナブルな価格で入手可能です。デザイン性にも優れているので、女性に人気のアイテムになります。


■【フィン・ロングフィン】: Carbonio:G.F.T.(カーボニオ GFT)
カーボニオのフィンは、フットポケットの形や、素材など多種多様な組み合わせが可能なフィン。種類が非常に豊富なので、スキンダイビングなどの経験者向けアイテムです。初心者で購入を検討している場合は、事前に調べたり経験者に聞いたりしてから購入するようにしましょう。


Alchemy japan
Alchemy japanはカーボンの中でも最も軽くて丈夫な素材であり、上級者向けとして広くフリーダイバーの間で愛用されているアイテムです。

まとめ

スキンダイビングをするときは、お好みのウェットスーツまたは水着を着用のうえ、以下の3アイテムを準備しましょう。

  • シュノーケル(レベルに応じて、排水機能のあるものを選ぶ)
  • マスク(内容積の小さなものがおすすめ)
  • フィン(フルフットタイプがおすすめ)

シュノーケルは、肺活量が心配な場合は排水機能のあるものを選んだり、マウスピースのサイズを意識して選びましょう。マスクは、内容積が小さいと水の抵抗を抑えられるので、女性でも疲れにくくなります。

フィンは、潜水能力が比較的高いフルフットタイプがおすすめです。さらに潜水能力を高めたい場合は、ロングフィンを使うようにしてください。このほかにも、さまざまなアイテムがありますが実際にスキンダイビングを通じて、あなただけのお気に入りのアイテムを見つけていってください。

【 この記事を書いている人 】

関連記事

特集記事

最近の記事 おすすめ記事 特集記事
  1. 【視線の先#010】 先生のひとこと

  2. 【視線の先#009】 ATを半年間歩くために必要なアレ

  3. 【ご報告】

  1. 【視線の先#010】 先生のひとこと

  2. 【視線の先#009】 ATを半年間歩くために必要なアレ

  3. 【 暮らしごはん 】〜よーこの食卓〜シンプルで簡単!!【さつま芋を使ったおやつレシピ】

  1. 「&Greenライターさんに聞いてみた!!山とトレイルのあれこれ」ー第1弾ー 山岳ライター横田雄紀

  2. 【祝】ダウラギリ登頂!日本人女性歴代最多,8000m峰登頂の渡邊直子さんにインタビュー!

  3. 「こんなに難しいと思った山は初めて、シェルパたちに感謝の気持でいっぱい」渡邊直子さん【日本人女性初8000m峰8座目登頂】

最近の記事

  1. 【視線の先#010】 先生のひとこと

  2. 【視線の先#009】 ATを半年間歩くために必要なアレ

  3. 【ご報告】

ランキング

  1. 1

    野草オタクの食レポ:春の味覚!野生のネギ「野蒜」を食べよう!

  2. 2

    春登山はどこに行く?筑波山を楽しむ服装や登頂時間を紹介!

  3. 3

    冬の星座が綺麗に見えるのはなぜか?澄みきった星空の魅力に迫る

  4. 4

    アオリイカの釣り方・船からのエギングについて解説

  5. 5

    登山の服装「レイヤリング」!!スポーツウェアとの違いとは?

TOP