空と大地のあいまに 12
みちのく潮風トレイル 第11話 「ハイカーの性」うっかりしていました、鵜住居のコンビニで食料を補給すべきでした。この先、やたら長い箱崎半島と旧陸前浜街道の鳥谷坂を越えて釜石市の中心に入るまで、お店
みちのく潮風トレイル 第11話 「ハイカーの性」うっかりしていました、鵜住居のコンビニで食料を補給すべきでした。この先、やたら長い箱崎半島と旧陸前浜街道の鳥谷坂を越えて釜石市の中心に入るまで、お店
「湿原」と聞いて思い浮かぶのはどんなイメージですか?湿原とは淡水で潤った草原のことを指します。関東近辺在住なら「尾瀬ヶ原」を思い浮かべる人も多いかもしれませんね。尾瀬には水芭蕉が咲く清らかな別天地とい
夏はなにかと活動的な季節になり、キャンプや登山などの野外活動を行うことで心身がリフレッシュされます。夏に限らず、登山時の服装は軽装すぎず重たくなりすぎず、動きやすさに考慮して快適性を重視したいですよね
みちのく潮風トレイル 第10話 「先入観から逃れたい」ゴールデンウィークをまるまる使って、10日間しっかり歩く計画を立てました。八戸から歩き始めた「みちのく潮風トレイル」は、岩手県山田町の岩手船越
■登山データ青梅駅(190m)⇒青梅鉄道公園⇒矢倉台(383m)⇒三方山(454.3m)⇒雷電山(494m)⇒榎峠登山口(245m)⇒軍畑駅=沢井駅夏は高山に登り、地上とは違う景色を見るのがも
みちのく潮風トレイル 第9話 「猫島どうどうめぐり」3月の連休を前に、みちのく潮風トレイルの公式地図を隅々まで眺め、3日間で効率よく楽しめるセクションを検討しました。そして選んだのは、今まで歩いて
みちのく潮風トレイル 第8話 「前を向く」重茂半島の川代集落の外れで、宮古市から下閉伊郡山田町へと入りました。トレイルルートはヘアピンカーブの車道をショートカットするように急斜面に付けられていて、
《登山データ》1日目:別当出合口(標高1260m)⇒砂防新道コース⇒(宿泊)室堂平(標高2450m)2日目:室堂平(2450m)⇒山頂御前峰(2702m)⇒室堂平(標高2450m)⇒観光新道コ
みちのく潮風トレイル 第7話 「アワビへの愛と罪」年末年始の休暇に合わせたかのように、寒波が到来していました。夜行バスで宮古に到着した時、あまりにも寒くて歩き始める気分になれず、ひとまずゲストハウ
みちのく潮風トレイル 第6話「スイッチO N」岩手県岩泉町の小本にはコンビニとスーパーがあり、袋ラーメンなどの食料を補給して、少し休憩しました。日差しが傾き始める頃、宮古市に入り、動物のにおいがす
■登山データ御岩神社(320m)=表参道⇒かびれ神宮(400m)⇒尾岩山頂上(530m)=裏参道⇒薩都神社中宮⇒御岩神社『常陸風土記』(721年)には御岩山に関する記述があります。-清
みちのく潮風トレイル 第5話 「同じ空の下」突然、空からエビフライがパランと降ってきました。正体は、リスが種を食べた後の松ぼっくりです。その形からエビフライと呼ばれている食痕を見ると、心が躍ります
ここ最近は遠出もままならない状況が続き、それゆえに遠いどこかへ、旅への想いも以前とはまた違うものに感じられます。忘れられない旅の記憶のひとつに、クロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園があります
みちのく潮風トレイル 第4話 「またおいで」自然歩道に入ると、そこは濃厚な夏の名残で覆われていました。分厚い薮をかき分けて、やっと車道に出て一息つくと、身体に絡まっていた小さなクモが数匹、慌てて逃
■登山データ湯河原駅=(箱根登山バス:15分程度)=幕山登山口(199m)⇒一の橋⇒大石ヶ平(340m)⇒幕山・南郷山分岐点(551m)⇒幕山頂上(626m)⇒幕山公園⇒鍛冶屋バス停湯河原駅か
みちのく潮風トレイル 第3話 『分断を越えるもの』海岸沿いの遊歩道から砂浜へ降りようとすると、目の前を細い小川がさえぎっていました。小川の手前に立ったまま、向こうの浜で高齢な男女が海藻を獲っている
今回は、全国的にも知名度の高い筑波山が舞台です。筑波山にはケーブルカーが完備されているので、足腰に自信のない登山初心者でも気軽に楽しめます。また、筑波山は日本百名山に数えられる山のなかでもっとも標高が
みちのく潮風トレイル 第2話『決められた道をたどる』青森県八戸市から歩き始めた「みちのく潮風トレイル」は、階上町に入ると海岸線を離れ、内陸を大きく周りこんで、また海岸線のほぼ元の場所へと戻ってくる