キャンプで大活躍!ないと不便な重要おすすめギアの特徴を紹介(後編)

アウトドア

前編では、テント設営などのキャンプシーンに欠かせないおすすめのギアとして、「ソリッドステーク」と「ペグハンマー」の特徴をご紹介しました。そのほか、ソリッドステークに関するメリット・デメリットなどの詳細は前編でお伝えした通りです。以下からは、キャンプに欠かせないおすすめのギアとして、ペグハンマーのメリット・デメリットをお伝えするので、一緒に見ていきましょう。

キャンプに欠かせないおすすめのギア②!ペグハンマーのメリットとデメリット

テント設営に欠かせないのが、ハンマーです。キャンプにおすすめのギアである、ペグハンマーのメリット・デメリットはどのような部分なのでしょうか。しっかりと把握して、理想のギア選びをしてください。

pro.sペグハンマーのメリット

以下から、まずはpro.sペグハンマーのメリットから見ていきましょう。

ペグに力が伝わりやすい

滑り止め加工が施されていて握りやすいのが特徴的です。また、すっぽ抜け防止ストラップを手首に通して打ち込むと、ペグのヘッドに当たりやすくなります。力も伝わりやすくて、数回ほど打ち込むだけでペグが刺さってくれるので、安心して使えるおすすめギアです。

ペグを抜きやすい工夫

ハンマーにはフックが付いているので、ソリッドステークの穴に引っかけて抜きやすくなっているのが特徴です。 また、ピンペグの場合はペグハンマー側の穴に引っかけられます。 ペグを抜く作業は結構大変なので、この仕様は嬉しいポイント。初心者キャンパーさんにもおすすめできるキャンプギアです。

pro.sペグハンマーのデメリット

続いては、pro.sペグハンマーを使用するうえでのデメリットについてご紹介していきます。

ヘッドの交換ができない

ヘッド交換ができない旨については前編でお伝えしましたが、私の場合は3年ほど使い続けても、潰れて変形するようなことがないので、大きなデメリットとは感じていません。デメリットとして挙げましたが、使い方次第ではそこまで問題視しなくてもいいでしょう。

重くて扱いにくい

ソリッドステークと同じく、鍛造なので重さが650gもあってやや扱いにくいです。持ち運びにはおすすめできませんが、重量がある分しっかりとペグを打ち込むことができます。

snow peak「ソリッドステーク」は4種類ある!選び方

上記でご紹介してきたスノーピークのソリッドステークですが、長さ別に4種類のラインナップで展開されています。以下では、短い順にご紹介していきます。

ソリッドステーク20:テントの補強用に!

最も短い20cmのペグ。テントの補強などに使うのがおすすめです。私の場合は、メインで10本以上所有してます。

ソリッドステーク30:サブ用またはタープ用

ソリッドステーク30は、スノーピーク公式サイトに「サブ用に」と表記されています。風が強かったり、地面がぬかるんでコンディションが悪い場合に、20cmを使用すると抜ける心配も。ですので、私はソリッドステーク30をタープ用で使っています。これまでにも、抜けた経験がないので安心でおすすめのできるキャンプギアです。

ソリッドステーク40:メインとして使用!

ソリッドステーク40は、メーカーがメインでの使用をおすすめしているギア。

値段や持ち運びの面で問題がなければ、こちらをメインに持っておきましょう。どこに行ってもペグの心配をしなくて済むこと間違いありません。

ソリッドステーク50:やわらかい地盤や砂浜で!

砂浜でキャンプをする人は、50cmの長めのペグがおすすめです。

先ほどお伝えしましたが、私がメインで使っているのは「ソリッドステーク20」です。20・30を持っていれば大抵のフィールドで活躍してくれるので、多くのキャンパーにおすすめできるギアとなります。余談ですが、ソリッドステークは現在もまったく問題なく使えているので、これからも継続して使っていく予定です!

おすすめキャンプギアのおまけ編:ペグ&ハンマーの収納

ペグ、ハンマーケースにはさまざまな種類があります。その中でも、私は『人と被らない』『使い勝手』『コスパ』を重視して購入しました。以下は、私がキャンプでおすすめする、おまけ編のギアです。

村の鍛冶屋エプロン

ペグ&ハンマー収納袋

ペグハンマーとペグを8本挿さすことができて、昔ながらのクルクルと巻いて収納するタイプの袋です。紐の逆にリングを付けたことで、前掛けとして使えます!腰に付けておけばテント設営・撤収のときに非常にラクチンです。また、素材には綿が使われているので汚れたら洗濯することもできます。目印は、右上に入っている「村の鍛冶屋」のロゴマーク!

キャンプにおすすめできるギアのまとめ

スノーピークのペグ&ハンマーにたどり着くまでに、先輩キャンパーのみなさんには非常にお世話になりました。おかげで痛手となるような出費を回避することができたので、とても感謝しています!やはり「最初から良いものを選ぶこと」が、最終的なコスパの良さに通ずるポイントです。みなさんも、自分にピッタリなキャンプの必須ギアを見つけましょう。

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